もう悩まないで!芍薬の育て方にはコツがある!花が咲かない原因は!?

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」

という言葉をご存じですか?

 

芍薬も牡丹も美しく、百合の花は清楚であることから

容姿振舞いの美しい女性のことを表す言葉です。

 

この芍薬、色や形は無数と言っても過言ではないほどたくさんの種類があり

鉢植えでも地植えでも非常に人気の高い花なのですが

うまく咲かないと嘆く人の多い花でもあるのです。

 

どうすればこのように美しい花を咲かせることができるのか

コツやポイントなどを紹介します。

 

芍薬ってどんな花?


【スポンサーリンク】

芍薬はボタン科の多年草で、初夏にボタンによく似た美しい大輪の花を咲かせます。

ボタンは樹木ですが、芍薬は草本です。

 

そのため、冬場は地上部の茎などは枯れてしまいますが、土の中では休眠しています。

 

芍薬というといまいちピンとこない人でも

学名の「ピオニー」は耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?

 

ピオニーは近年、ハンドクリームやコスメティック商品などで人気の香りです。

 

ローズ系が紅色であるのに対し、ピオニーは薄ピンクや白っぽい色で

表現されていることが多いですが

実際の芍薬の花も美しいピンクや白、また黄色などもあるのです。

 

また、芍薬と言えば漢方薬というくらい

芍薬の根は生薬に欠かせない重要な効能があるのです。

 

私はガーデニングは全くの無知なので、花としての芍薬よりも

「ああ、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)ね!」

「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)ね!」

などの漢方名の方がピピッときました。

年ですね。

 

案外、芍薬は私達の生活にも密接しているようです。

 

芍薬の育て方

日当たりが良く、水はけのよい肥沃で乾燥しない土を好みます。

夏場は水を欠かさないようにし、冬場は水やりを控えます。

寒さにはめっぽう強いので、冬場にするケアはありません。

 

芍薬は多年草(宿根草)といって、毎年花を咲かせます。


【スポンサーリンク】

庭植えだと大株で見事な花がたくさん咲きます。

 

しかしいくつかのポイントを抑えなければ、花まで栄養が行き渡らずに

花を咲かせないことも充分に考えられます。

 

ポイント①芽かき

込みあっていたり、細かったり、蕾がなかったりする茎は全て切る。

こうすることで蕾のついた太い茎に栄養がいき

余分な茎がなくなることで風通しも良くなります。

 

ポイント②摘蕾(てきらい)

脇から出ている蕾は切り取る。1本の茎には1つの蕾とし栄養を集中させることが目的です。

 

ポイント③花がら摘み

満開を過ぎて花が傷み始めたら、花首を切る。

花をまだ楽しみたい場合は茎から切って切花にしても良いですが

その場合も、葉は2~3枚残しておきます。光合成をして株を増やすためです。

 

ポイント④お礼肥(おれいごえ)

芍薬は肥料食いのため、花が終わったらすぐにお礼肥をする。

お礼肥とは、満開や収穫のお礼の追肥という意味からきています。

 

速効性の化学肥料を1株につき1掴み程度ぱらぱらと撒きますが

涼しくなった秋頃には発酵油かすなどの有機肥料を与えます。

 

芍薬は庭植えの場合、5~6年は植えっぱなしにしておきます。

鉢植えの場合は、3年に1回程度は植え替えが必要です。(土の入れ替えが目的)

 

かかりやすい病気・害虫に気をつける

 

 

かかりやすい病気として

炭疽症(たんそしょう)・灰色カビ病・褐斑病(かっぱんびょう)

立ち枯れ病・うどんこ病などがありますが、特に気をつけたいのが灰色カビ病です。

 

害虫は、ネコブセンチュウという目には見えない小さな虫で、根につきます。

生育を著しく衰えさせます。

 

どちらも高温多湿で風通しの悪い環境下で発生するので

春から夏にかけての高温多湿期は特に気をつけ

定期的な薬剤散布による予防を欠かさないようにします。

 

まとめ

1.芍薬はボタン科の多年草で、ボタンは樹木、芍薬は草木に分類される

2.芍薬は日当たりがよく水はけの良い良質な土を好む。乾燥に注意する

3.芽や蕾は1本の茎に1つにし、栄養を集中させるのが花を咲かせるポイント

4.高温多湿期に病害虫が発生しやすいので、定期的な薬剤散布での予防に努める

 


【スポンサーリンク】

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*