【秋の七草】ススキの花言葉の由来は長寿の願いにピッタリ!

秋になると山や草原にたくさん生えているススキ。

見かけると、秋だなあと風情を感じますね。

お月見でもススキは欠かせないお供えものの一つです。

 

私の地元は田舎の方だったため

学校の帰り道の使われていない田んぼでススキがゆらゆらと揺れている中を走り回っていました。

 

今でもススキを見ると故郷を思い出しノスタルジックな気分になります。

そんなススキの花言葉からご紹介します。

 

ススキの花言葉と由来

「活力」「精力」「生命力」「心が通じる」

ススキの持つ生命力や真っ直ぐと穂を伸ばす姿が由来されています。

 

ススキは全国に生息する植物で


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こういった植物は全種類で2,30万あるなかでもごく少数なのです。

 

一見するととても弱そうに見えるススキですが

実は高い繁殖力、めきめきと育つ生命力を持ち合わせているんですね。

 

そんなススキの誕生花は9月15日。

9月15日といえば2002年までは敬老の日も9月15日でした。

ススキもおじいちゃんもおばあちゃんも

ものすごい生命力をもっています。

 

ですので敬老の日のプレゼントに長寿を祝って

我が家のおじいちゃん、おばあちゃん

ススキ柄のプレゼントをするのも素敵だと思います。

 

 

プレゼントするときは

「ススキの花言葉は活力とか生命力という意味があるんだって

おじいちゃん(おばあちゃん)もススキに負けないで

いつまでも健康でいてね。」

といった言葉をかけると喜ばれると思います。

 

続いてススキにまつわる面白い話をご紹介したいと思います。

 

 

 

ススキの語源には2つの説があった!?

 

ススキの語源は

・「スス」…すくすく真っ直ぐとのびる

   「キ」…草や茎を表す。または萌え出る。

という「スクスク説」と

 

・「スズ」…清々しく、清浄する

   「キ」…禾(萱、蘆などの植物)を持った者の意味

という「スズ説」があります。

 

2つは全然違いますね。

スクスク説の方が一般的な解釈になっていると思われます。

少しスズ説について解説しましょう。

 

神楽(神を祭る時に奏でる舞楽)を奏する際にススキを手草にしていました。

 

このような神聖な祭事にも使われ

清々しい=清浄、清らか

からススキと呼ばれるようになったという説です。

 

 

オカルト系が好きな私にとっては「スズ説」が本当であって欲しいです。

なんかわくわくしませんか?

 

普段どこでも目にする「ススキが」、昔はこんなに重要な行事に使われ、神様にお供えしてたなんて!

お月見の際にもススキが登場するのはこれらと深い関わりがありそうですね。

 

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十五夜にススキがあるのはなぜ?

十五夜といえば、「月」「お団子」「ススキ」ですね。

お月様にお団子をお供えしてその年の収穫に感謝し、来年もよろしくお願いしますとお祈りをします。

 

昔から日本ではあらゆる物、場所に神様が宿るという八百万の神の考えがありました。

それはお月様も同じです。月の神様は大地母神と言われています。

 

そのため1年で一番満月が綺麗な日に収穫したお米で団子を作り

稲穂に見立てたススキをお供えしていたのです。

十五夜の意味についてはこちらで詳しくは解説しています。


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ススキ=秋は昔からのイメージだった!

古事記、日本書紀、万葉集など多くの和歌集にも登場しています。

それだけススキといえば秋だと言う事が当時から一般的だったのが伺えますね。

枕草子でも、秋の野に風情があるのは「ススキ」があってこそだと詠われているほどです。

 

ススキは秋の七草ですね。

秋の七草の由来は知っていますか?

 

万葉集の中で山上憶良が詠んだ歌からきていると言われています。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

・萩(はぎ)の花 尾花 葛(くず)花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花(をみなへし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花

 

「尾花」がススキ、「朝貌の花」はキキョウだという説が有力です。

他5種は今でもその名前が使われています。

 

この2首意外にも万葉集の中ではたくさんススキを詠んだ詩があります。

特に私が選んだ万葉集の中でススキを使った好きな句を紹介します。

はだすすき穂には咲き出ぬ恋をぞ我あがする玉かぎるただ一目のみ見し人ゆゑに

[はだすすきがまだ穂に咲き出していないように、私はそぶりにも出さない恋をしている。

玉がちらっと輝くように、ただ一目だけ見たあの人ゆえに。]

引用元http://www.ctb.ne.jp/~imeirou/soumoku/s/susuki.html

 

「昔の人も一目惚れというものがあったんだなあ」と少しきゅんとしてしまいました。

作者は不明ですが、この方は一目見ただけなのにそれでも思い出すだけでドキドキして

詩を書かなくてはいられないほどその想いがいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。

昔も今も、好きな人を想う乙女心は一緒なんですね。

 

まとめ

私はススキに対して、さほどマイナスなイメージはありません。

ススキが風にゆられているのを見ると秋の風情のようなものを感じるからです。

しかし、昔から質素、貧相という悪いイメージも持たれていました。

 

枯れススキのイメージが強いからでしょうか。

そんなススキですが、奈良時代にはたくさんの詩に読まれていたり

花言葉にあるよう生命力の象徴として愛着のある植物なんです。

 

私たちも、「ススキ」のように真っ直ぐ生き生きと人生を送りたいものですね。
(このは)

 

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