
もずくと言えば、スーパーでプリンのようなパックに
味付けされて売られていますよね。
でも、糸こんにゃくみたいに
沢山入っている物やお土産なんかにもずくを頂いたりすると
塩蔵もずくと書いてある物があります。
気にもせず、そのまま食べたら「なんじゃこれ⁈」で、そのままゴミ箱行き。
なんて、勿体ない事ありませんか?
そんな悲しい事から脱出して、栄養のあるもずくを美味しくいただきましょう。
では、もずくの栄養ってなんだろう?
もずくの栄養…それは「フコイダン」です
フコイダンは3つの働きがあります。
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⒈体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃する、免疫活性作用効果。
風邪やアレルギーにかかりにくくなる。
ガン予防。体の免疫を強くする。
⒉コレステロール値を下げ、糖質の吸収を緩和。
動脈硬化予防、糖尿病予防、高血圧予防。
ダイエット中の体重増加予防。
⒊豊富なミネラルで肌の保湿、髪の健康効果。
乾燥肌予防、抜け毛予防。
と、なんでも解決してしまう勢いのある栄養ですね。
この他にも、余分なコレステロールや塩分を排除するアルギン酸、アンチエイジングに欠かせない
ビタミン、マグネシウムやカルシウムが含まれています。
この栄養を摂れるように、塩蔵もずくの食べ方を見てみましょう。
塩蔵もずくの食べ方は?
塩蔵もずくは塩漬けされているので、まずは塩抜きをします。
⒈水切りザルにもずくを入れて、表面の塩分を流水でもみ洗いします。約1分
⒉水を張ったボウルに、もみ洗いしたもずくを入れ、5〜10分つける。
⒊水を切って、もう一度流水で1分程度洗って完成です。
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ポイントは洗いながらもずくを口に含み、塩加減を確認する事です。
それと、塩抜きには注意が必要です。
それは、水で洗うため水溶性の栄養素のフコイダンやうま味成分のアミノ酸などが流失
されてしまうので短時間(10分程度)で行う言う事です。
塩抜きされたもずくで、定番の酢の物やお吸い物で、美味しく頂きましょう。
沖縄では天ぷらにして食べるそうです。
天ぷらってどんな感じなんでしょうね。
では、作り方を見てみましょう。
もずくの天ぷらの作り方
⒈水気をしっかりふき取ります。
⒉天ぷらの衣を作ります。
もずく300gに対して小麦粉100g冷水100CC玉子1個です。
天ぷら粉の場合も同じ分量です。
⒊生地にもずくを入れて、しっかり混ぜ合わせます。
⒋170〜180℃に熱した油に、お玉やスプーンでゆっくりいれます。
⒌こんがりきつね色になったら出来上がりです。
塩や麺つゆでいただいてください。
生地にほんだし小さじ1程度をいれると、そのまま召し上がれますよ。
栄養を考えると、酢の物やお吸い物がベストかもしれませんが、磯臭さが無くなるので
もずくが苦手な人にも食べられるかもしれません。
まとめ
⒈もずくの栄養は3つの働きのある「フコイダン」
⒉塩蔵もずくの食べ方は塩抜きをしてから
⒊沖縄料理で有名なもずくの天ぷらも美味
塩抜きは短時間で塩分を落とし、水溶性の栄養素を無駄なく摂りましょう。
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