
秋が近づいてくると
街路樹のイチョウの木の下に落ちている
銀杏を見かける季節になります。
強い臭いは苦手な人が多く、
外側の黄色い皮を触ると
皮膚炎になるので気をつけたいですね。
そんな銀杏ですが
皆さんも食べたことがあるように
臭いに反しておいしい食べ物です。
茶碗蒸しを食べているとき、
【スポンサーリンク】
下の方に銀杏が入っているのを見つけて
あった!と喜んだ経験がありませんか。
拾った銀杏。
市販品を買わずに家庭でも食べてみたいですよね。
これから銀杏の簡単な食べ方を紹介していきます。
銀杏の下処理の方法
1 ボウルに水と拾ってきた銀杏を
ふやけるまでつけておきます。
1~2週間程つけておくと
果肉が腐り、種が取りやすくなります。
2 ゴム手袋などで手を保護しながら
果肉の中から銀杏の種を取りだします。
銀杏の果肉は手が荒れてしまうので気をつけましょう。
3 種を天日に干して乾かします。
2~3日天日干しすると殻が白くなり完成です。
この下処理が終わると
お店で売っている殻付き銀杏になります。
封筒と電子レンジを使った方法
[ 材料 ] (4人分)
・銀杏 25~30個
・塩 大さじ1
・封筒
[ 作り方 ]
1 銀杏と塩大さじ1杯を封筒に入れて袋の口を閉める。
2回以上、口を折ってください。
しっかり閉めていないと
温めている最中に銀杏が飛びだします。
2 電子レンジ500Wで1分20秒~1分30秒加熱する。
3 封筒の中で殻のはじける音が2~3個、聞こえたら完成です。
加熱しすぎると銀杏の実が固くなってしまいます。
【スポンサーリンク】
4 熱いうちに薄皮を取りますが、火傷に注意してください。
*すぐに使用しない時は
薄皮をむいた後にラップなどに包んで
冷凍庫で保存しましょう。
レンジの中で殻がはじける音は驚きますが
封筒に入れて温めるだけで完成するので
とても楽ですよね。
何度も作っていると
音がするのも楽しくなってきますよ。
出来上がったら
そのまま塩をかけて食べたり
料理に使ったり銀杏を堪能してください。
電子レンジと封筒の方法が簡単ですが、
もう少し手間をかけてもいいから
美味しい銀杏を味わいたいという方には
フライパンを使う方法がおすすめです。
フライパンを使った方法
[ 材料 ] (2人分)
・銀杏 20~25個
・塩 1/2カップ
[ 作り方 ]
1 銀杏の殻にペンチなどで割れ目を入れます。
2 塩と銀杏をフライパンに入れ炒ります。
*フライパンは蓋を必ず閉めてください。
閉めないと銀杏がはじけ飛んできます。
3 香ばしい香りがしてきたら火を止めます。
4 熱いうちに薄皮を剥いて完成です。
先に殻をきれいに除いてから炒る方法もあります。
その場合は黄色になってきたら完成です。
薄皮は自然と取れるので薄皮を剥く手間が省けます。
銀杏の作り方どうでしたか?
フライパンで炒る方法も
もちろんおすすめですが、
封筒と電子レンジで作る方法は
意外と簡単で試してみようかなと思いますよね。
レンジでの音は驚きますが、
お子さんと一緒に楽しめますよね。
音がするよ~聞いていてね。
なんてお母さんと一緒に待っている時間は
お子さんの良い思い出になりそうですね。
(ゆみ)
関連記事

【スポンサーリンク】
コメント