
今ブームの亜麻仁油。
スーパーの油コーナーでは、売り切れ続出。
なぜ?なぜに油が?油だけに、だだ火がついただけなのか⁈
貰い火に注意しながら、亜麻仁油の正体を暴いていこう!
ところで亜麻仁油ってなに?
亜麻科植物の種子から抽出される黄色っぽい食用油で、空気に触れると固まってしまう性質がある。
魚に含まれるオメガ3のDHAやEPA、α−リノレン酸が豊富に含まれています。
大さじ一杯辺り110kcalで、酸化に弱く、空気に触れると過酸化脂質に変わってしまいます。
良いのか悪いのか、よくわからない…なので
亜麻仁油の効果とは?
⒈アトピーなどのアレルギー緩和、免疫力アップ
⒉うつや認知症予防
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⒊糖尿病、血圧抑制による生活習慣病の予防
⒋ガン予防
⒌保湿効果や代謝促進で美肌、美容効果
⒍食物繊維によるダイエット効果
さすが、人気モノだけに多種。
亜麻仁油には「必須不飽和脂肪酸」いわゆるオメガ3が絶妙なバランスで含まれているらしい。
このオメガ3は血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制などの魅力的な効果と
脂肪の分解促進や合成抑制など、高いダイエット効果もある。
なんとも、ただの油ではなかったんですね。
これだけいい亜麻仁油、これが出火の原因か?
では、ここから消火活動開始!
効果のあるものには、副作用がつきもの。亜麻仁油にはどんな副作用があるのか、更に見てみよう。
亜麻仁油の副作用はこれ。
⒈血液改善作用がある。血液サラサラ効果ですね。
身体の為にはいい作用ですが、転んでケガをしたり手術の時は血液が止まりにくくなります。
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⒉軟便になる。下痢もあり得る。
食物繊維が豊富なので緩んでしまうわけですが。
腸の運動が活発になるので、妊婦さんは要注意です!
早産になる危険性がある為、摂取禁止をしている産婦人科もあります。
と、ちょっとこわい感じです。
そろそろ、鎮火の見通しがたってきたかな?
でもこの副作用は、過剰摂取の場合で、適量を摂っていれば大丈夫。
亜麻仁油の適量はどのくらいなのかな?
それは1日あたり3g!
大さじ一杯弱になります。
この大さじ一杯弱の摂り方は、熱を加えると酸化してしまうので、そのままで食物にあえる。
亜麻仁油だけの摂取は、ただの油なので効果もなにもありません。
効果を期待する為に、良質なタンパク質に合わせて、納豆・ゴマ・わかめ・酢の物・大豆などと
一緒に摂取すると効果が発揮します。
お魚にはオメガ3が含まれているので、お寿司や刺身など、お魚を沢山食べた時は
摂取しない方がいいです。過剰摂取になってしまいますので。
くれぐれも摂取量にご注意を!
まとめ
⒈亜麻仁油とは亜麻科植物の種子から抽出される黄色っぽい食用油
⒉亜麻仁油の効果はアレルギー抑制や病気予防、アンチエイジングと幅広い
⒊亜麻仁油の副作用は血液サラサラと軟便
⒋副作用にならない、適量は3g
ということで、まだまだ鎮火の見通しがつかない亜麻仁油。
適量摂取で、一件落着⁈
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