RSウイルスの季節! 保育園の登園に許可はいるの?

私は今年初めて出産をしたのですが

それまでRSウイルスという存在を知りませんでした。

 

娘は今7ヵ月。

同じ年頃の子育てをしている友達にRSウイルスの話をしたら

「RSウイルスって何?」と返ってきました。

 

何の問題もなく生まれてきてくれた赤ちゃんを育てている人には

あまりなじみのないウイルスかもしれません。

 

ですが、私の娘は生まれて初めての健診で心雑音を指摘され

精密検査をしたところ心室中核欠損症と心房中核欠損症であることがわかりました。

 

少し説明しますと、心室中隔欠損症は心臓の右心室と左心室の間に穴が開いている病気です。


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娘は心臓に穴が2つ開いている状態でした。

100人に1人くらいの割合でこの病気は発症しているそうで

穴の大きさにもよりますが自然に塞がることもあれば、手術を必要とする場合もあります。

 

今は娘は心房の穴は塞がり、心室の穴も塞がりつつある状態ですが

まだ穴は開いているので、油断ならない状態です。

 

心臓と肺は繋がっているので、心臓の病気があると

肺の働きが普通よりも負担がかかるため普通だとすぐに治る病気も重症化しやすいです。

 

低体重で産まれた赤ちゃんや心疾患を患っている赤ちゃんは

RSウイルスにかかると重症化しやすいという説明を受け

RSウイルス予防接種を受けるよう病院から勧められました。

 

私は面倒くさがりなところがあり

(妊娠時、母子手帳の妊娠記録ページをいつか書こうと思いつつ

なんとなく面倒に感じて書かないでいると産婦人科の先生に

「お子さんが大きくなった時いい記念になるから書いてあげて!」

とお願いされ、ようやく書くことができたくらい)

育児本などをあまり真剣に読まないため

自分の娘がこのような病気でなければRSウイルスの存在は知らなかったと思います。

 

今回はこれからの季節に流行するRSウイルスについて書きたいと思います。

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症状

普通RSウイルスに感染しても、鼻水、咳、発熱など風邪のような症状で1~2週間で治るため

RSウイルスに感染しているかどうかがわからずそのまま風邪として扱われて治ることが多いです。

 

ただ、先にも言いましたが低体重で産まれた赤ちゃんや心疾患がある赤ちゃん

あと生後3か月~6か月の乳児は免疫力が弱くRSウイルスに感染すると重症化して

細気管支炎や気管支炎、肺炎を起こし、入院する必要も出てくることもあります。

 

RSウイルスは非常に感染力が強く2歳頃までにはほぼ100%の子供がかかるそうで

一度かかっても免疫力ができにくく何度もかかるうちに免疫ができて症状が軽くなります。

 

感染経路と潜伏期間

感染経路は飛沫感染と接触感染の2つがあり

感染した人の咳やくしゃみで飛散したRSウイルスを直接吸い込むことによって感染したり

 

鼻汁や痰に含まれるRSウイルスが皮膚や衣服、玩具

またそれに触れた手指などからも感染する可能性があります。

 

潜伏期は2~8日ということですが、症状が現れる前でも感染する可能性があり

症状が消えてからも1~3週間は感染する力があります。

 

咳、くしゃみ、鼻汁、痰という感染経路を考えると

人混みにいけば感染する確率はかなり高くなると予想できます。

 

集団生活場である保育園では、おもちゃの共有などを考えると感染する可能性はかなり高いと思います。


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「じゃあ保育園でRSウイルスワクチンをみんなに打てばいいんじゃないの?」と思うのですが

今のところRSウイルスワクチンを保険の給付対象で受けれるのが

低体重で産まれた赤ちゃんや心疾患など特別な病気を持った乳児に限られていて

それ以外で受けようとすると10万円近く費用がかかります。

 

しかも効き目が一カ月なので毎月のように受けなければ効果がないため

流行時期の10月~4月の間だけ受けたとしても70万円近く費用がかかります。

 

いくら我が子がかわいくても、なかなか払える額ではありませんよね。

予防接種ができないとなれば、できる限りの予防策をする必要があります。

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予防策

普通の風邪と同じように、手洗いうがいをこまめにしたり

マスクを着けるようにしたり、という方法しかありません。

 

最近では手軽に持ち運べる消毒用アルコールなどを活用していくとより効果的です。

RSウイルスのこと、少しはわかってもらえたでしょうか?

そしてタイトルにも書かせていただいている保育園の登園許可の話ですが。

 

RSウイルスは登園制限はありません。

なのでもちろん登園許可も必要ありません。

さらりと書きましたが、よく考えるとちょっと怖いですよね。

 

潜伏期間のことや免疫がつきにくいことも考えると

一度保育園で流行してしまうとエンドレスで流行が続くのではないか?と思ってしまいます。

 

では何故登園制限がないのか?

それはRSウイルスは病院で専用のキットを使用しなければ

RSウイルスに感染しているか判断が難しいからです。

 

しかもRSウイルスの症状はほぼ風邪と同じということから

たとえ病院に行ったとしても風邪として診断される可能性もあります。

 

とても判断が分かりづらい感染症ということと

通常は重症化せず1~2週間ほどで治るということから登園制限はないのだと思います。

 

登園制限がないということは、もしも仮にRSウイルスに感染していると診断されたとしても

症状が軽く本人も元気そうであれば登園させても構わないということになります。

 

友達と楽しく遊ぶ我が子のためにも少しでも多く保育園へ行かせてあげたい

というのが親の気持ちかもしれませんが

もしも感染中に登園させるのであれば

マスクを着用させるなど他のお子様への配慮は忘れずにしたいものです。

 

でもやっぱり、RSウイルスに感染すると重症化する可能性が高い娘を持つ私としては

RSウイルス感染を診断されたなら例え元気そうであっても我が子のため

他のお子様のためにも完全に治るまでは家でゆっくり休ませてあげてください。

 

(かなえ)

 

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