リボトリールの効果と依存をわかりやすくまとめてみた

「最近、精神科に通っているのよ」

 

先日、幼馴染の友人とばったり出くわしました。

友人も私達と同じ主婦で気配り上手なしっかり者。

約束事は必ず守る、とても信頼できる人で尊敬できる部分もたくさんありました。

 

友人と会ったのも随分前になるので

学生時代の思い出話から今の主婦生活まで

いつまでも話がつきませんでした。

 

日頃の悩みを愚痴っていたところで

友人が語ったのが冒頭の言葉。

 

「え!ウソでしょ!」


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とツッコミたくなるように見た目はとても元気そうで

つらそうにはみえませんでした。

 

結婚して専業主婦になってから

働いていた仕事もやめ、お金は夫の仕事で賄ってもらっている

友人とも家事が忙しくて会える機会がなく

いつも家の中で家族としか会わなくなってしまい

 

だんだんと社会から孤立している

ように感じていったようです。

 

 

「そうなんだぁ体の調子が悪かったのね、気づかなくてゴメン。。」

 

「いいのよ。気にしなくて。

悩みを打ち明けたらなんか気持ちが軽くなった。」

 

「それでね、リボトリールという薬を出されたのだけど

初めて飲むのよね。不安」

 

「ん?リボトリール?なんだそりゃ?

なんだか怪しそうな名前。」

 

精神科の出された薬ってなんだか怖そうなイメージがあります。

風邪薬や咳止めの薬のように

飲んだら明らかに症状が軽くなるとわかるものなら安心だと思いますが

心の病って症状が軽くなったり、でなくなるものだろうか?

 

それに毎日薬を飲み続ける

薬をやめたくてもやめられないと生きていけなくなる

薬物依存になってしまうのでは?

という怖さもあります。

 

正直生涯、精神薬と縁のないものだと思っていた私ですが

友人もなるんだったら明日は我が身だと思い

リボトリールの効果について調べました。

リボトリールとは

リボトリールはベンゾジアゼピン系薬として分類されます。

ベンゾジアゼピンとはもともと

てんかんという脳の病気に発作予防としてつかわれていた薬ですが

いまでは、主にうつ病、パニック障害、不眠、躁うつ病などの

気分の不安定さに対して使われています。

 

「夜寝ようと思ってもなかなかねむれない・・・」

「将来のことが不安で不安でしかたがない」

と言った方がお薬の処方薬として出されるものです。

 

 

 

 

リボトリールの効果

リボトリールの効果は主に4つ

・抗不安作用

・抗けいれん作用

・催眠作用

・筋弛緩作用

(筋弛緩の「弛緩」とはゆるむことたるむことで

筋肉の収縮を抑制してくれる作用のことをいいます)

 

ベンゾジアゼピン受容体は脳内のGABAという

中枢神経系で広範囲に働いている神経伝達でこれを

活発化させると上記4つの働きを促してくれます。

 

 

 

リボトリールは薬を飲んでから2時間ほどで効き目がくる

即効性の高い薬です。

 

さらに8時間~24時間ほど効果が持続できる。

 

長時間効く薬ですので毎日飲み続けることで

薬の効き目が溜まっていき、精神の落ち着きが持続できる効果があります。

 

ですので、うつ病に対しては気分の落ち込みを穏やかにする効果があります。

 

継続的に使用すれば

落ち込んだりハイテンションになったりの気分の波を「予防」することが出来ます。

 

リボトリールが処方されれば定期的に、血液検査が行われ、血中濃度を測られます。

ここで、血中濃度とは、血液のなかの薬の成分の濃さのことです。

 

なぜ血中濃度を測られるのかというと

血中濃度が高いと薬の効き目が強すぎて副作用を起こす危険性があり

低くいと効き目が弱すぎてしまうからです。

 

医師の指示を守り、リボトリールの血中濃度を一定に保つことが大事ということです。

 

 

ところがどっこいリボトリールのデメリット

リボトリールのデメリットとして言われているのが「眠気」です。

 

よく薬を飲んだら眠くなったり、頭痛になったりする方

もおられると思います。

 

リボトリールも例外にもれず

副作用として眠気がよく言われている症状です。

 

 

眠気が現れたり、頭痛になったりする方は

薬の服用量を減らすか医師に相談してみることをおすすめします。

 

第二にリボトリールのデメリットとしてどの薬にも言えることですが

「依存性」があります。

 

薬の効果の持続性を表す指標として

「半減期」というものがあります。


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これは言葉通り、薬の効き目が半分になるときの時間を表すもので

短ければ短いほど薬の効き目が短いということになります。

 

たとえば、たばこのニコチンの半減期は20分~30分ほどで

完全に抜けきるには3日ほどかかります。

吸い続けていくと体にニコチンが入っていない状況が

受け付けられなくなりたばこを吸いたくなってくる。

さらに、何回も吸い続けていくと効き目が薄くなる「耐性」がついてきます。

これらの理由から依存性をもつようになっていきます。

 

 

リボトリールの半減期は27時間と長いため

他の効き目の強い薬と比べて依存性は低いです。

 

 

 

しかし、リボトリールは効き目の強い薬。

効き目の強い薬も依存性が高くなる要因になっていきます。

ではなぜ効き目が強いと依存になってしまうのか?

そのメカニズムについて調べてみました。

 

依存について

依存には脳にある「ドーパミン」が関係していきます。

ドーパミンとは快楽を感じるときに分泌されるもので

「ずっとこのことをしていたい」

気持ちになり、依存症へと発展していくのです。

 

例えば、食べ物を食べすぎてしまう人は

食べ物を食べることで快楽を感じ

食べなくなるとその快楽がなくなってしまいます。

 

すると食べなくなったときにイライラしたり嫌悪感がでてくるようになり

食べたくなる欲求がますます強くなり

とりあえず口の中になにか入れていないといられない依存症に陥ってしまいます。

 

ギャンブルやタバコ、恋愛や薬物のように

特に快楽の度合いがつよいものがよく依存症の種類として挙げられます。

 

快楽のつよいほうがしてないときとのギャップが激しくなり

依存してしまう悪循環に陥りやすいからです。

 

ですので、特に効果のつよい薬は気をつけて服用するようにしてください。

 

 

 

でもこういった依存症にかかってしまった人はなにがきっかけだったのでしょうか?

人が誰かに頼りたい、すがりたいと思うようになったのはなにがきっかけなのでしょうか?

 

私は「自分を信じきれなくなったとき」人あるいは物に依存してしまうと思います。

私もそうですが、なんらか失敗してしまうと落ち込みます。

 

落ち込んだとき友達に愚痴を言い合ったり

家族に相談したりと他人の助けを求めます。

 

小さいながら誰しもが他人に依存して元気を取り戻す。

 

立ち直れないときは絶望を心に抱えています。

「なにをやってもうまくいかないんだ」

こう思って、もうどうでもいいやと自暴自棄になってしまったこともあったので

依存症について調べてみるとこういったきっかけでなることも

あるのではないかと考察してみました。

 

 

 

(Fuyumi)

 

関連記事

精神的な不安をなくすには薬にたよるのもいいのですが

根本の不安になる原因を探すのも大事です。

 

 

解決策の一つとして考え方を変えてみると

自分の感情がおさえられたり、相手を許しあえるようになったり

ポジティブで生きられるようになることがあります。

 

例えば予備校講師で有名な林修先生が

少年時代に100kg太っていたことが原因で

あだ名で「メガネデブ」と言われていた時代があったそうです。

 

こう言われたら傷つくし、むかつきもしますよね。

 

ところが、林先生は「デブ」と呼ばれたりする悪口について

2つの分類をしました。

一つは事実のことを言っているが言い方に悪意がある。

二つ目は事実でないことを悪意を持って話す。

 

林先生の悪口は1つめに分類されるもので

口にはださないもののみんなが太っている印象を持っている。

ですので痩せられさえすれば悪口を言われることはなくなる。

こう考えて30kgほどの減量に成功したそうです。

悪口や不幸なことがおこったとしても

考え方しだいで逆境打ち勝てるエネルギーに変えられることもできます。

 

 

私もうつ病になりかかっていった経験から

考え方がかわって明るくなれるようになった3つの考え方については

こちらの記事を参考にしてください。

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