
ラムネが二日酔いに効くんですか?
あのラムネ菓子?
まったく知りませんでした!
例えば、森永のラムネ。
ビー玉が入っているラムネ飲料の
デザインが可愛い
あの緑の容器のラムネです。
森永のウェブサイトを見てみると、
「日本で40年以上続いている
ロングセラーブランド」
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大人にも子供にも人気の
ソーダのような清涼感を味わえ、
噛むと「シュワ~」とお口の中で
広がる発泡感が特徴です、
と載っています。
たしかにロングセラーですね。
懐かしのお菓子という印象が強いです。
1本70円か80円といったところでしょうか?
ここ数年、一時帰国の時に何十本か買い、
これ日本のミント味のキャンディ、といって
うちの道場の子供たちにあげるんです。
イギリスに持って帰るのに軽いし、
入れ物も可愛いし、
ミントの味がキツ過ぎず美味しいので
みんなにウケてます。
なんたってリーズナブル♬
このラムネが二日酔いに効くんですか?
ラムネと二日酔い、
なんか凄いギャップを感じます笑)
とっても興味津々なのでちょっと調べてみました。
ラムネが二日酔いに効くメカニズム
森永ラムネ菓子には
「ぶどう糖90%」
と書いてあります。
昔はこの表記こそ無かったものの、
ラムネは主成分がブドウ糖です。
実はこのブドウ糖がポイントなのです。
まずは二日酔いのメカニズムからお話しします。
二日酔いはアセトアルデヒドという成分が
体内に残ることで起こります。
アセトアルデヒドはブドウ糖や
二酸化炭素や水分に分解されますが、
分解するには
大量のエネルギーを必要とします。
お酒を飲みすぎるとその分解が追いつかず、
分解されないままのアセトアルデヒドが
体内に残ることに。
そして二日酔いになってしまいます。
反対に言えば、
分解可能なだけのお酒を飲んでいれば
二日酔いにならないということです。
これがなかなか難しかったり
するのでしょうが、、、笑)
二日酔い覚悟で飲みたい時もありますよね。
そこでブドウ糖の登場です。
二日酔いをなるべく早く治すためには、
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アセトアルデヒドを早く分解する必要があります。
これにはブドウ糖の摂取が一番なんです。
ブドウ糖はエネルギー補給のために摂取されるので
ドラッグストアなどで買えます。
美味しくて手軽に買えるものとして
ブドウ糖90%のラムネ菓子を食べる、
それが二日酔いに効くということが分かりましたね。
ラムネはいつ、どのくらい食べたらいい?
ラムネを酒のおつまみにしましょう!
と言ってもいいくらい、
ラムネは二日酔いになってから
食べるだけではなく、
お酒を飲む前、
そして飲んでいる最中に食べても
効果があります。
ブドウ糖は単糖類、
これ以上分解することのできない分子です。
ですので吸収が早く、
摂取してから15~30分で
効果が現れると言われています。
そしてこの効果は
2~3時間しか持続できませんので
こまめな摂取が必要です。
と安心しきって
ラムネがあるからいくらでもお酒を飲んでいい、
これは単純すぎです。
ラムネを食べすぎでブドウ糖を取りすぎ、
血糖値が一気にあがってしまったり、
糖尿病などのリスクが高まる可能性があります。
個人差がありますが、
ラムネは5~10粒を目安にしましょう。
ということでブドウ糖90%のラムネが
二日酔いに効くことが理解できました。
まさか、二日酔いに悩む大人対象に
ラムネを作ったわけでもないでしょうから、
いったい誰が最初に見つけたんでしょうね。
よっぽど二日酔いに
苦しんでたんでしょうか笑)
年末年始になるとなぜか
ラムネ菓子の売上げがあがるそうです。
これは懐かしのお菓子という印象を
ガラっと変える事実ですね。
ブドウ糖は集中力アップ、
エネルギー消費の多いスポーツの
栄養補給にも効果があるので、
ラムネは剣道のメンバーには
メリットが多いはず。
日本好きな人ばかりだし、
日本のラムネ菓子で剣道の疲れも
吹き飛ぶかもしれません。
子どもにだけでなく
全員に買ってきてあげようかな。
これから一時帰国時は
ラムネの箱買いでしょうか笑)
皆さんも久しぶりに
ラムネを買ってみませんか?
可愛いラムネで
飲み会の主役になっちゃいましょう♬
(楽しくて飲みすぎ注意!)
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
(椿)
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