
あれも安い!これも安い!とつい買い過ぎてしまった野菜達…。
買って来たのはいいものの、冷蔵庫がパンク状態に、なんてことはありませんか?
常温で保存できる野菜を知っておくと
冷蔵庫の中もすっきりと整頓しやすくなりますね。
今回はよく使う野菜の中から常温OKな野菜をご紹介します。
まずはじめに、野菜の基本の保存方法から!
野菜を保存する基本
畑で育った状態で保存することが大切です。
つまり、野菜は立てて保存すると長持ちします。
スーパーの陳列では野菜が立てられていますよね?
【スポンサーリンク】
これは収穫前と同じ状況を作って野菜にかかるストレスを減少させる効果があります。
さらに、空気からの酸化や乾燥を防ぐために
ジップロックかラップ等で野菜をくるんであげるのも効果的です。
お家の冷蔵庫でも実践してみてください。
今までよりも2倍ほど野菜傷みにくくなります。
常温保存ができ日持ちする野菜たち
・タマネギ
うちで常備している野菜の一つです。
タマネギを入れるでけで甘みが増してどんな料理も美味しくなりますよね。
タマネギは湿気にとても弱いです。そのため冷蔵保存は向いていません。
風通しの良く日光の当たらない涼しい所で保存してください。
ネットに入れて吊るしておくのが最適ですがなかなかできませんよね。
ですので新聞紙に包むか段ボールにいれての保存で大丈夫です。
【賞味期限】約2ヶ月
・芋類
日光に当たると毒素がでてしまい
冷蔵庫内では水分が抜けしわしわ。
食感が損なわれてしまいます。
私も良く野菜室で干涸びてしまった彼らを目撃したものです。
土のついている場合はタマネギとおなじで風通しのよい冷暗所での保存が向いています。
水で洗ってあるものは水分が入ってしまっているので早めに使い切るようにしましょう。
【賞味期限】約1ヶ月
・カボチャ
カットされていないものはとても長く保ちます。
室内の風通しの良い場所で日光を避けて保存して下さい。
既に切られているものは種綿を取り除き、ラップをして野菜室に入れてください。
【賞味期限】約3ヶ月 (カットの場合 約1週間)
・白菜
【スポンサーリンク】
冬白菜の場合ですが新聞紙に包み冷暗所で立てかけておけば1ヶ月も日持ちするんです。
しかし夏場の常温保存はおすすめしません。
夏白菜は傷みやすい品種のため
カットされているものを使う分だけ買って早めに使い切ってしまいましょう。
【賞味期限】約1ヶ月(夏白菜 約1週間)
・ニンニク
ネットに入れて風通しの良いところに吊るします。
たまに買ってきますが、やはりチューブとは違い良い味を出してくれます。
安いときに何個か買って来て吊るしておいて、使いかけはラップをしてチルドルームに入れておきます。
【賞味期限】吊るして約1ヶ月
・トマト
青みがかっているものは常温に置いておくと熟され赤く甘くなるんです。
トマトのリコピンは20℃〜24℃で生成されます。
常温で保存して追熟させてから美味しく食べると栄養も増えて一石二鳥ですね!
ある程度熟したら野菜室に入れておくと日持ちもしますよ。
【賞味期限】冷蔵庫で約2週間
まとめ
野菜はとても繊細です。
育ってきた状況とは違う環境になってしまうとストレスを感じ
栄養も美味しさもどんどん損なわれていってしまいます。
キュウリや茄子、ピーマンは暖かい土地が原産の野菜であるため冷蔵障害を起こしやすいです。
そのため冷蔵庫の中でも温度が高めの野菜室に保存し早めに食べてしまいましょう。
夏野菜でも常温保存ができるものとそうでないものがあるのですね。
常温保存できる野菜を冷蔵庫から出すことで野菜室も広々使えます。
スペースが増えれば野菜室の整理もしやすくなります。
見えないところでも綺麗になったと思うと気持ちもすっきり!
冷蔵庫の中を整理する時はこの記事を是非思い出してみてください。
(このは)
関連記事
子供の行事でお弁当を作らなくちゃいけない!
そんなときに少しの手間と労力で
子供も喜ぶ見た目も味も楽しい
健康にも気をつかったお弁当づくりをご紹介します。

【スポンサーリンク】
コメント