思春期の特徴、心理面で陥りやすい認められたい病と親ができること

体の成長とともに、心の成長も著しい思春期。

体は大きくなるのに、なんだか心がついていかない。

 

私もそんな経験がありました。

大人への憧れもあるけど、不安もある。

そんな様々な感情が入り混じる思春期。

 

でも一番気になったのは「周りの人の目」でした。

 

「自分はどう見られているんだろう?」

 

例えば私が高校生のときクラスの友人と二人っきり。

和気あいあいとしょうもない雑談を交わしていました。

そんなときに、ふと他の友人の悪口をもらしていたのです。


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「だよねー。わかるー。」

そのときは友人と同調していたのですが

 

家に帰って思い返してみると

「ああ、自分もいないところで、陰口いわれているんだろうな・・・」

と気になって、できるだけ友人から離れないように

トイレを我慢してまで高校生活を過ごしていました。

 

 

何故そのように感じてしまうのでしょうか?

それは認められたいという承認欲求が関係していきます。

今回は私の経験も踏まえて

思春期の特徴「認められたい心理」を

お話したいと思います。

 

反抗期も「認められたい」という承認欲求の一種

思春期というと反抗期とも重なりますよね。

どうして親に反発してしまいたくなるのでしょうか。

 

私の場合は、「もっと大人扱いして欲しかったなぁ」と思っていました。

 

かといって「子供のまま居たいなぁ」と感じている事もあるので

親からは見事に見抜かれて子供扱いされます。

 

「それは、もうすぐやるからほっといてほしい。」

そんな風に思った事、みなさんもありませんでしたか?

 

例えば

「宿題やった?あんた成績下がったんだからもっと勉強しなきゃだめよ」

「こんなに部屋のなか散らかして!片付けなさい!」

「あんたも食べてばかりじゃなくて、手伝いなさい!」

そんなとき「今やろうと思ってたのに!」なんて言った経験

誰にでもあるのではないでしょうか。

 

どうしてこのように反発したくなるのでしょうか。

 

その心理の根っこにあるのは

「どうして私を信じてくれないの!」

という親への不信感です。

 

親は「この子はやろうとしてないし、きっとやらない。」

と思っているから「やりなさい!」と言い

それを感じ取った子供は

「信頼されていないと感じる」から怒ってしまいます。

 

「もっと大人として認めてほしい。」

その思いが反抗期となって現れる、と私は考えます。

 

異性を意識してしまう事からの「認められたい」という欲求

思春期になると、男性も女性も体つきが変わってきます。

制服による異性への意識もあります。

 

そうすると

「自分はかっこよく見えているんだろうか。」

「私は可愛く見られているんだろうか。」

自分の「性」を意識した不安も出てきますよね。

 

これも裏返せば「認められたい」という欲求につながるように思います。


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「自分はカッコイイ!と認められたい!」

「私は可愛い!と認められたい!」

 

特に、異性に恋をした時など

露骨に現れるのではないでしょうか。

 

「好きな子に、自分の事を好きになってほしい!」

という事は「認められたい!」という事につながりますね。

 

「認められたい」と思っても「認められない」ので表現の方法を変える

「認められていない!」と感じると

「認められよう!」と自分をアピールするようになります。

 

それはときに、表現方法を間違う事もありますが

思春期の子供にとって立派な自己主張なのです。

 

それはときに、苛立ちとなって現れる場合もあります。

例えば「不良」です。

 

これは、認められない苛立ちにより、

認めてほしいという思いを極端に表現したものだといえるでしょう。

 

認めてほしいのに「頭ごなしに怒る」という事は

「認めらてない!」と子供が感じる事になりますよね。

 

大人からみると

「何をやっているんだろう?」と思うような事も

思春期の子供にとっては

「立派な自己主張」だったりします。

 

思春期の子供はまだまだ未熟な部分が多いです。

それゆえに、表現を間違えたりする事が多くあります。

 

親ができるたった一つのこと、言葉がけ

「この年代の子供は認められたいんだな」

という事を頭の片隅に置いておくと、

怒り方、注意の仕方も変わってくると思います。

 

思春期は、必死に大人になろうとしている最中です。

このときに一番重要なのは「一人の人として認めてあげる」ことです。

 

人として認めてあげれば親や周りの大人に

不信感をもつことはなくなります。

 

ここで難しいのが自分が人として認めてあげても

相手は必ずしも認めてもらっていると思っていない場合があります。

 

相手にも伝えるために言葉がけをしましょう。

例えば

「料理手伝ってよ!」ではなく

「料理を手伝ってくれてとても助かったよ」

 

ちょっとした言葉のかけ方で相手に伝わるニュアンスが違っていきます。

詳しくはこちらで解説しています。

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