ピアノの森のあらすじ。泣きあり成長ありの大人も読める名作漫画【ネタバレ注意】

私は、基本的に漫画は手元には置きません。

レンタルでいくらでも借りられるし

買っても再読するかどうかで

「たぶん読まない」

ものが多いからです。

 

そんな私でも

友人からのおすすめで

はじめは借りて読んでいた「ピアノの森」という漫画。

 

引っ越して友人から借りることもできなくなり

どうしても続きが気になり、結局、自分で全26巻を集めました。


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18年も連載されており

その間にアニメ映画にもなった漫画です。

 

「ピアノの森」のタイトルの通り

音楽、ピアノを扱う漫画になります。

 

再読すること4回。

毎巻のように、感動して震えたり、涙が目に浮かんだり。

登場人物に共感して、悲しみの涙の時も。

 

心のデトックス(毒素排出)になるような

私の中では「超名作」漫画です。

 

まずは、あらすじを紹介します。

森のピアノと育った少年

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森の端(はた)と呼ばれる、一般世間からはかけ離れた

ヤクザや娼婦が、いかがわしい店を並べる色街。

 

そこに住む娼婦の息子「一之瀬海」はまだ小学生です。

カイは住み込みで母親と、店の2階で暮らしています。

その裏は、大木の広がる森です。

 

その森に放置されたグランドピアノ。

カイはそれをおもちゃにして2歳の頃から弾いていました。

 

このピアノはなぜか誰にも弾くことができません。

カイだけが、弾くことの出来る特別なピアノです。

 

大雨が降ればビニールシートをかぶせたり

雨の後は湿気を取ろうと必死ですし

自分で調律をしたりして、ピアノの機嫌をとったり。

 

お金なんかない。自分の物などろくに買えない。

それだけに、森のピアノはカイには宝物です。

 

この「森のピアノ」が

カイをさらなる出会いへと導くように

物語は進みます。

 

カイの住む町へ引っ越してきた

父親が世界的なピアニストの息子「雨宮修平」

彼もピアニストを目指し子供の頃から

レッスンを受けてきました。

 

彼は転校初日から「転校生の試練という名のいじめ」

に合います。

 

いじめた相手は日ごろからカイをばかにする男子。

「ピアノを習っているなら

森の中にあるピアノを弾いてこい。

さもなければ女子の前で男の証明を見せろ!」

 

カイは、雨宮を守った気などありませんが

結果的には雨宮を守るような形になり

二人は森のピアノを弾きにいきます。

 

もちろん雨宮には弾けないのですが

カイには弾けてしまいます。

 

カイは誰かに習ったわけでもなく

何度か音楽の時間に聞いた

「茶色の小瓶のアレンジ曲」を

森のピアノで演奏し、その素晴らしさに

雨宮は衝撃を受けます。

 

雨宮はカイに家のピアノを弾きにくるよう誘い

普通のピアノを弾いてもらいますが

 

カイが弾いた普通のピアノの音は

大きすぎて音割れしてしまい

近くで聞いていると

メロディーがまったくわかりません。

 

けれども音漏れで、家の外へ流れたそのピアノは

雨宮の家の近所に住む人たちには

心地よく楽しい「ラジオ体操のジャズ風アレンジ」

に聞こえるのです。

 

この雨宮の家で、「茶色の小瓶のアレンジ曲」を

授業で弾いてくれた音楽の教師

「阿字野壮介(あじのそうすけ)」が

実は世界的に有名な元ピアニストであった事を知ります。

 

そして、阿字野先生がカイの才能に気づき

カイは不本意ながらコンクールに応募することになるのです。

森の端で「インバイの息子」とさげずまれ

暮らしてきたカイが、修平や、阿字野との出会いで

「ピアニストになっていく」成長物語です。

 

100話までが、カイが16才になるまでの第一部。

 

二部は17才になり、ずっと離れていた雨宮との再会からです。

 

「森の端」という色街の生まれが

カイの足かせになっていて人には

言い尽くせない苦労をしてきたカイ。

 

ピアニストの息子という恵まれた環境の中で

17才になっても、カイの存在が心を支配し続けている雨宮。

 

同じ「ピアニスト」としての道を歩むのに

彼らは決戦の地ポーランドで

それぞれの想いを胸にピアノを弾くのです。

 

感動が沢山!カイの成長がすごい。

 

カイは生まれてきた境遇は決して恵まれたものではありません。

恵まれるどころか、娼婦の息子ですから普通ならそのまま

やくざな道に進むところでしょう。

 

カイは「逆境」のなかでも

「ピアノを弾くことの楽しさ」

「人前で弾くことの爽快感」

を、阿字野をきっかけに知り

 

一人前のピアニストを目指して

常識破りな形でどんどん成長していきます。

 

ピアニストを目指す雨宮も

カイの良き理解者で良きライバル。

 

お互い求め合っているのに

時には心のすれ違うこともあり

読んでいてとても切なくなる場面も。

 

年齢とともに、カイの恋愛もあり

新たなライバルの登場もあり

「早く続きが読みたい!」

となってしまう漫画です。

 

絵がものすごい描き込まれていて

ピアノ演奏のシーンでは

曲が聞こえてくるかのような臨場感があります。

 

主役のカイの自由奔放に見えても

弱音を吐かずに色々と、こなしていく姿。

実はものすごい努力をしているんです。

 

沢山の応援してくれる仲間たち。

その仲間たちへ、どう応えていくか。

まだ成人すらしていないカイが

 

自分の夢を叶えるために様々なことに

挑戦している姿は

「かっこいい」

 

その夢が、ただ「ピアニストになる」

だけで終わらないんです。

 

私の人生に助け合う喜びを教えてくれた

「人は環境ではなく心境しだいでどうにでも変われる」

「助けてくれる人がいるなら、手を借りてもいい」

ということ。

 

カイの生まれ育った環境は

生易しいものではありません。

 

ピアニストになるには

小学生の頃からレッスンを受け

音大へ行くのに

2000万円以上かかるといわれています。

 

才能があってもお金がない。

けれどもそれをフォローすべく

知恵を貸してくれる。

そんな人々に支えられて

カイは成長しています。

 

「人生はいいことばかりでも悪いことばかりでもない」

ということ。

当たり前ですけれど

人間くさい華々しいだけではない登場人物たちが

すごく魅力的に描かれています。

 

そして

「自分だけではなく、周りも幸せにしていくこと」

を「ピアノの森」を読み終わって感じました。

 

主人公のカイはピアノを通して自己実現に挑戦していきます。

 

その時々で、関わる人々を幸せにしていく姿が感動的なのです。


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私も小さいけれど、誰かに喜んでもらったことがあります。

 

それは花畑で出会った小さな少女に

花の冠をあげたとき。

自分で作ったなんでもない花の冠を

少女が嬉しそうに

頭に載せて喜んでくれたこと。

 

それは介護の仕事で耳の聞こえない方に

速記の筆談で

「あなたが教えてくれるから何を言ってるかわかる。ありがとう」

と、手をさすって喜ばれたこと。

 

漫画のカイのようにはいかないけれど

小さくても誰かの喜びになることで

小さな幸せの連鎖は起こせると思います。

 

「恩に報いること」

を忘れないって、いいものだな。とも。

 

私にとっては

みみみ3がブロガーになった

きっかけの記事に紹介した

 

高校の頃の恩師です。

3.みみみ3がブロガーになったきっかけ
この話は前回の記事のつづきです。 まだ前回の記事を読んでいない方は こちらの記事を先に読んでおくことをおすすめします。 ...

 

ある公募で書いた絵本が

地方の県ですが入賞し

県内に無料で配布されました。

 

絵本が世に出たのは

高校を卒業して

大人になってからですが

 

「文才があるかもよ」

と、励ましてくれた先生が

たった一人でもいてくれたから

 

「もしかしたら」

と、思い挑戦できたのです。

 

私はほれほど頭がいいわけではなく

ごくごく普通の主婦ですから

 

今でも感謝しています。

今でも夢への挑戦の原点です。

 

出てきた登場人物が、主人公のカイだけでなく

サブキャラまで

 

みんな何かしらの自分の弱さを見せています。

 

さらにはそれを克服して

希望的未来へ進む姿を見せてくれるのも魅力です。

 

本当に毎巻、涙が出るか

息を呑むような展開があり

一度読み出したら止まりません。

 

私は今回この記事を書くのに

5回目の再読をしてしまい

 

ひきこまれすぎて

「記事にまとめなきゃ!」

との思いとは裏腹に

2日で全26冊を一気に読んでしまいました。

 

年間2冊ぐらいしか発刊されない単行本を

首を長くして待ち続け

18年でやっと完結した

「ピアノの森」

 

最終話まで、もう揃っているので

もしも

「感動したい」

と、思うなら、絶対にお勧めします。

 

(みみみ3)

「人は環境ではなく心境しだいでどうにでも変われる」

「助けてくれる人がいるなら、手を借りてもいい」

ということ。

 

カイの生まれ育った環境は

生易しいものではありません。

 

ピアニストになるには

小学生の頃からレッスンを受け

音大へ行くのに

2000万円以上かかるといわれています。

 

才能があってもお金がない。

けれどもそれをフォローすべく

知恵を貸してくれる。

そんな人々に支えられて

カイは成長しています。

 

「人生はいいことばかりでも悪いことばかりでもない」

ということ。

当たり前ですけれど

人間くさい華々しいだけではない登場人物たちが

すごく魅力的に描かれています。

 

そして

「自分だけではなく、周りも幸せにしていくこと」

を「ピアノの森」を読み終わって感じました。

 

主人公のカイはピアノを通して自己実現に挑戦していきます。

 

その時々で、関わる人々を幸せにしていく姿が感動的なのです。

 

私も小さいけれど、誰かに喜んでもらったことがあります。

 

それは花畑で出会った小さな少女に

花の冠をあげたとき。

自分で作ったなんでもない花の冠を

少女が嬉しそうに

頭に載せて喜んでくれたこと。

 

それは介護の仕事で耳の聞こえない方に

速記の筆談で

「あなたが教えてくれるから何を言ってるかわかる。ありがとう」

と、手をさすって喜ばれたこと。

 

漫画のカイのようにはいかないけれど

小さくても誰かの喜びになることで

小さな幸せの連鎖は起こせると思います。

 

「恩に報いること」

を忘れないって、いいものだな。とも。

 

私にとっては

みみみ3がブロガーになった

きっかけの記事に紹介した

 

高校の頃の恩師です。

 

ある公募で書いた絵本が

地方の県ですが入賞し

県内に無料で配布されました。

 

絵本が世に出たのは

高校を卒業して

大人になってからですが

 

「文才があるかもよ」

と、励ましてくれた先生が

たった一人でもいてくれたから

 

「もしかしたら」

と、思い挑戦できたのです。

 

私はほれほど頭がいいわけではなく

ごくごく普通の主婦ですから

 

今でも感謝しています。

今でも夢への挑戦の原点です。

 

出てきた登場人物が、主人公のカイだけでなく

サブキャラまで

 

みんな何かしらの自分の弱さを見せています。

 

さらにはそれを克服して

希望的未来へ進む姿を見せてくれるのも魅力です。

 

本当に毎巻、涙が出るか

息を呑むような展開があり

一度読み出したら止まりません。

 

私は今回この記事を書くのに

5回目の再読をしてしまい

 

ひきこまれすぎて

「記事にまとめなきゃ!」

との思いとは裏腹に

2日で全26冊を一気に読んでしまいました。

 

年間2冊ぐらいしか発刊されない単行本を

首を長くして待ち続け

18年でやっと完結した

「ピアノの森」

 

最終話まで、もう揃っているので

もしも

「感動したい」

と思うなら、絶対にお勧めします。

 

(みみみ3)

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