万引は犯罪。逮捕された中学生、我が子への対応は?

多感な中学生。

中学生のこの時期は子供から大人へと

身体的また精神的に

変化が現れる思春期を迎えます。

 

体はどんどん成長していくものの

心が追いついていかない、

そんな風に心と体の成長のバランスが

取りづらい時期、

そして反抗期もこの時期にきます。

 

それまで頼り切っていた


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親を頼ることを止め

自分の世界を大切にし始めます。

このように変化が大きい中、

親は反抗期を迎える中学生と

コミュニケーションが

とりずらくなるケースが多いのです。

 

反抗期はいずれ終わりがくるものの、

多くの家庭にとって

子どもとの関係が

難しい状況になることも現実です。

 

大きな変化には実際、

子ども達が一番苦しんでいるのです。

それゆえ、間違った言動を

してしまう子が多く、

それが家庭内で済む場合と、

それで収まらない場合があります。

 

例えば、家庭内であれば、

会話をしなくなることから始まって

嘘をついたり、

部屋にこもってしまったり。

ひどい場合は家庭内暴力に

発展してしまうケースがあります。

 

さらに、家庭外、例えば学校では

先生や友達との関係が

うまくいかなくなったり、

不登校が始まる場合もあります。

 

そして、大きな問題と

なっているものの1つに万引があります。

万引と言えば犯罪。

うちの子に限って犯罪を起こすなんて、

と多くの親はその現実に驚愕します。

ところが実際には

万引の1日平均数は約420件にも登ります。

これは警察に届けられた件数であり、

本当はこの数十倍いや、

数百倍起こっているとも言われています。

万引は犯罪、という認識が欠けていたり、

一種のゲーム感覚だったり、

誘われて断れなかったなど

この時期特有の友達との関わりから、

ほんの出来心でしてしまう子ども達が

次から次へと逮捕されています。

子ども達は逮捕されてから

事の重大さに気づくのです。

 

このように、万引という行為に

人格は関係していません。

どんな子でも

犯罪を犯してしまう可能性があるのです。

ですから親や周りの大人は、

万引は立派な犯罪だということ、

絶対にしてはいけないこと、

ということを機会を見つけて

教育することが大切なのです。

 

未然に防ぎたいのは

全ての親にとって同じだと思います。

ところが、防ぎきれないということも

やはり現実にはあります。

 

もし、あなたの息子さんや娘さんが

万引で逮捕されてしまったら

どうしますか?

朝、学校に出掛けていった子どもが戻らず、

警察や店舗から万引をした

という連絡が入ったらどうしますか?

 

子どもが万引で逮捕。

それは相当なショックを受けます。

ショックをうけたまま

子どもを引き取りにいった親が

あたふたし、

世間に顔向けできない、

お父さんに恥かかせて、

など世間体を気にした言葉のみを

子どもに言ってしまう場合も。

 

この場面を想像してみてください。

逮捕されてショックを受けている我が子が

そういう状況下で、

親が取り乱している。

自分のことよりも

世間体を気にしている姿を見る。

親は自分がこのあと

受けるかもしれない

世間からの評価を心配して

ものすごい形相で

ただただ感情的に怒っている。

これは悲しい。

これでは親と子どもの

信頼関係も何もありません。

 

このブログを読んでいる人には

お分かりだと思いますが、

これこそ絶対に

してはならない対応です。

 

今回は、中学生の子どもが

万引で逮捕された場合に

とるべき親の態度について

お話ししていければと思います。

 

ショックでも毅然とした態度で

 

まず、やってしまったことは

事実としてしっかりと受け止めます。


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どんなに悔やまれても、

起こってしまったことを

無かったことにはできないからです。

 

店舗でも警察でも子どもにきちんと謝らせ、

親ももちろん謝罪します。

そして、二度と同じ過ちを

犯さないよう約束させます。

 

まだまだショックの残る

気持ちとともに帰宅。

ここからがさらに大切になります。

 

難しいかもしれませんが、

感情的にならないように、

ただただ子どもを非難しないように。

 

毅然とした態度で

とことん話し合いましょう。

 

まずはお子さんに

万引をしてしまった理由を

聞いてみてください。

どんな理由であろうが

最後まで口出しをせず、

そして最後まで聞いてあげてください。

 

次に、出来心でしてしまった

としたらあくまでも一過性のものであり、

我が子を信頼していることを

前提にしますが、

いけない事はいけない。

二度と同じ過ちをしない。

親身になって叱ります。

 

最後に、子どもに聞いてみてください。

学校生活、友人関係等で悩みはないのか、

生活の中で子どもが親に対して

言いたいことがないか、

親に変えて欲しいところがあるか、

などです。

もし、親が変えるべき点があれば

努力することを約束します。

 

これら3点はすべて親が主導権を取ります。

・理由を聞く

・いけないことはいけないとしっかり叱る

・普段からの子どもの気持ちを引き出す

 

親子で話し合ううちに、

気持ちが落ち着き安心感もでてきて

一緒に泣くこともあるでしょう。

泣くことは間違いではありません。

ただ、感情的になって

非難することは絶対に避けて

毅然とした態度で接することが大事です。

父母、口調は違っても

基本的には同様の対応が必要となります。

 

常習化させないことが最重要事項

 

連絡を受けた親もショックですが、

やってしまった本人が一番ショックです。

でも、ショックを受けているということは

反省し繰り返すことを避けられる

可能性が大なのです。

これを見逃してはいけません。

 

この事態に

まだショックを受けている子どもは、

親が真剣に

自分に向き合っている姿を感じます。

店舗または警察で

自分のために謝った親の姿、

親も痛みを共有している、

これも子どもにとっては

かなり心に突き刺さります。

 

子どもは自宅に戻った安心感、

親が真剣に自分のことを

考えてくれていること、

そして、親が自分を

受け入れてくれた有難さ、

何が起ころうとも、

親は自分のそばにいてくれると

改めて親子の絆を感じます。

 

駿河台大学心理学部・

小俣謙二教授によると、

親子の信頼関係さえ

しっかりしていれば、

たとえ一過性の過ちがあったとしても

常習化しないケースが

ほどんどだそうです。

起こってしまったことは

現実を逃げずに受け止め、

同じ謝ちを

繰り返させないようにするのが大事です。

子どものSOS信号を

自分が見逃したのではないかと

自責の念に

押しつぶされそうになる人もいるでしょう。

子どもから普段そんなことを

考えていたんだと驚くこともあるでしょう。

 

親も苦しいですが

しっかりとお子さんと向き合い、

万引が常習化することを避け、

一緒に前進していけるよう

改めて親子関係を見直しましょう。

お互いがこれを機会とできるよう

対処してください。

 

最後に、これは万引だけに

限ったことではありません。

何かが起こってしまっても

毅然とした態度で、

子どもが何かにつまづいても

強い心を育めるよう、

都度、親子関係を

ベターなものに築いていきましょう。

 

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました。

 

(椿)

 

 

 

 


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