子どもってうるさいのが当たり前。愛のあるしつけは子どもを育てる

はつらつとして元気、

笑顔がキラキラしていて

いろいろなものに興味があって、

毎日スクスク子どもが成長していくのは

親としてはとっても嬉しいことですね。

 

ところが、

道を歩いている時、

スーパーマーケットで

買い物をしている時、

ファミレスやレストラン、


【スポンサーリンク】

図書館、病院にバス・電車の中、、、

このような公共の場で

あまりにもやんちゃ過ぎると

危険なことになりかねないですし、

他の人へ迷惑をかけることになります。

例えば自分の子どもが

ファミレスで席に座らず駆け回ったら

あなたはどうしますか?

 

ファミレスはご存知の通り、

家族や友達と食事をしたり

お茶をするところです。

子どもメニューがありますから

もちろん、子ども歓迎ですね。

そして走り回る子ども達が

よくいるんだと聞きます。

ファミレスは他のレストランへ

子連れで行くよりも

気軽に行けますし、

子どもが少しくらい騒いでもいいかな、

なんていう感覚を無意識に

持っているかもしれません。

子どもではありません、親が、です。

 

友達とご飯を食べに行って、

そこの子どもと自分の子どもが

楽しそうに騒いでいたら、

まぁ 友達も何も言わないし、

とか

子ども達が楽しそうなのは嬉しいし、

ママ友同士でおしゃべりが弾むわ、

ファミレスだから

これくらい大丈夫でしょ、

なんて思う人は実際には

多いのかもしれません。

 

または即座に対応して、

「走りまわっちゃダメ!座りなさい!」

と怒鳴って言い聞かせている親も

いるでしょう。

 

子どもがうるさくても気にしない親。

子どもがうるさい以上に大声で怒鳴る親。

 

これ、どちらにしても

周りには迷惑な話しです。

 

ここイギリス、

子どもや奥さんのことを

とっても褒めます。

あれあの人、自分の身内を

褒めてイヤラしいわねぇ、

なんて言われません。

 

ところが子どもに

厳しいところもあります。

2011年の東日本大震災が起こった際、

月曜朝に息子の小学校の校長に

会いに行きました。

日本支援の寄付金集めをしたくて

募金箱を置かせて欲しいと

お願いをするためでした。

 

校長は、良くきてくれた、

と私と校長室に入れてくれました。

そして募金箱を置くことを了承してくれ、

また、アッセンブリー(集会)で

日本の紹介、

またこの度の震災について

子ども達に話してくれないか、

というお願いをされました。

 

さて、資料を用意して行った

アッセンブリーの朝。

300人ほど集まったホールでは

子ども達がざわざわしています。

 

そこでの先生の注意の仕方は

かなり厳しいものでした。

その生徒の目を見て

生徒の名前を呼びます。

そして、そこから10秒弱でしょうか、

先生は何も言いません。

ホール全体、沈黙の時が流れます。

 

名指しされた生徒やその周りの子は

もう冷や汗たっぷり。

 

その10秒の間に

これから怒られるのかな?

みんなが私をみてる!

静かすぎて怖い!

なんてことが頭の中を

駆け回っているはずですから。

 

黙れ!なんて怒鳴らなくても

効果大です。

 

一通り、私の話しが終わって質問タイム。

イギリスの子ども達はすごく積極的です。

 

次から次へと質問がきます。

私が浴衣で行ったので、

「着物を着る時、おなかは

苦しくないんですか?」

「着物にはどんな柄が多いですか?」

などなど。

 

そして先の先生も

すっかり優しい顔になって、

「その質問は素晴らしいわね!」

「私も知りたかったわ」

などと言うのです。

 

厳しいだけではない、

先生と生徒の信頼関係を感じさせられる

アッセンブリーでした。

 

我が子へのしつけも

同じではないでしょうか?

 

相手を想いやれるしつけがベター

 

「人に迷惑をかけてはいけない」

良く聞きます。

 

他人に不都合なことを与える人に

とても厳しいのが日本であり、

不都合なことを

与えないようにすることから、

いかに人様に迷惑を

かけないようにするか、

が大きなポイントの日本社会。

 

これを間違っているとか、

間違っていないとか

言うつもりはないんです。

団体主義の日本ですから、

チームワークとなれば素晴らしいし、

言わなくても察して、

先を見越して行動することから、

勤勉で真面目な素晴らしい

日本人像があります。

 

公共の場で、あるママが子どもに、

「そんなことをすると、

周りの人に迷惑でしょ!」

と怒っているのを見ることがあります。

 

人に迷惑がかかるから

⚪︎⚪︎はするべきでない、

というのはどうなのでしょうか?

いや、迷惑はかけないほうが

いいのですが、

なぜしたらいけないのかという前に

人の事を気にして行動を変えさせる、

というところには私は疑問を感じます。

 

人に迷惑をかけてもかけなくても

いけないことはいけないですよね。

 

そして、人は迷惑をかけ合って

生きているのではないでしょうか?

誰にも迷惑をかけずに

生きていくことは難しいし、

迷惑をかけられて、かけた人を

目の敵にするのも極端すぎます。

 

しつけとは、

「礼儀・作法を教え込むこと」です。

 

そして私は、家族でも身内でも

そのお互いの存在を認め、


【スポンサーリンク】

想いやりの心を持って

生きる・生活できるよう、

子どもがそのように自発的に動けるように

教えていくものだと考えます。

 

その場しのぎでないしつけは普段のコミュニケーションから

 

普段からマナーについて

親子で話しましょう。

コミュニケーションが

とても大切になってきます。

 

お店などでその場限りに「うるさい!」

なんて子どもに言っても、

子どもはなぜ怒られているのか分からず、

結局、同じ行動を繰り返します。

年齢によってアプローチも違いますが、

子どもに間違いを気づかさせることが

大事なのではないでしょうか?

 

3歳児からは、多くの子ども達が

集団生活をするようになります。

またその年になると自分の頭で考え、

約束やルールが分かるようになります。

この時期は言葉も心も大きく成長します。

 

ですので、子どもに

自分自身で考えさせましょう。

子どもに自分で考えさせるには、

子どもが親は自分の話しを聞いてくれる、

と思えることが大切ですね。

 

下記の行動がカギになります。

・⚪︎⚪︎ちゃんなら、どうしたらいいと

思う?などと質問を投げかける。

・タイミングよく、うなずきながら

話しを聞く。

・話しは最後まで聞く。

・子どもの話す言葉の一部を繰り返す。

・批判より共感を持つ言葉を選ぶ

・子どもが沈黙したら、しばらく

黙ったままで待ってあげる。

 

このような親の態度から子どもが

親の話しを聞く体勢ができます。

このようなコミュニケーションを

取りながら

マナーについて話しをします。

きちんとしたマナーがあれば

相手がどんな風に嬉しがるか

間違ったマナーだと嫌がるか、

自分の経験を入れると、

なお良いと思います。

 

そうは言ってもまだ小さい子ども達。

ファミレスや公共の場で

常に優等生でいられるハズも

ありませんね。

いつもとちょっと違った場所だと

行動も変わってしまう場合だって

あるでしょう。

 

だからこそ普段から親子で

話しをしていれば、

一旦言い聞かせをすれば気づくのです。

「あれ、この前みんながご飯を

食べるところではどんな風にしたら

良いか話したよね?」

「なぜうるさくしたらいけないか、

⚪︎⚪︎ちゃん良い答え持ってたよね?

なんだったっけ?」

 

家に戻ったら、

ママの言ったことを聞いて

態度を変えたのは素晴らしかった、

とフォローをしてあげるのも

忘れないでくださいね。

 

それからもう1つ。

いわゆる、うるさい子どもを

見るほうの人。

 

よっぽどうるさかったり、

親も全くの無関心の場合でなければ、

少し余裕を持って見えてあげても

いいかもしれません。

 

「他人に厳しく、自分に甘く」という

風潮はありませんか?

 

例えば、電車の中。

自分は携帯をチェックしたり

音楽を聴いたりして、

お年寄りが乗ってきても知らん顔。

おまけに、

バギーを押して乗車してくるママに

冷たい目線。

ママだって通勤ラッシュの電車には

乗りたくなくても

乗って行かなければならない用事が

あるかもしれません。

電車の中では出勤する人と

子ども連れママの間に

一本の線が引かれている感じが

ありますね。

 

イギリスに住んで実感していることが

あります。

本当にこの国は助け合いの精神が

ある国だなぁ、

という点と、

コミュニケーションをとても良く取る、

というところです。

 

イギリス人やイギリスに住む外国人、

とにかく周りを良く見ています。

車内で目が合ったら

ちょっとした笑顔で挨拶。

子どもがいたら話しかけたり。

お年寄りが乗ってくれば、

我先にという感じで席を譲ります。

 

そして、駅の階段でも

バギーのママがいたら

ほとんど100%の確率で

誰かがお手伝いをオファします。

 

ロンドンの混んでいる道を歩いていても

人に当たったことがありません。

お互いに譲り合って

ちょっと当たりそうになっただけで、

「Sorry」の一言があります。

 

これこそ、素晴らしいしつけが

あってこその

行動ではないでしょうか?

 

このような体験を常にしていると、

一時帰国の時に空港から乗る電車で

あまりにもイギリスと違う雰囲気に

「日本に帰ってきたなぁ~」

と思います 笑)

 

電車を降りる人がいるのに

席を取るために我先にと

乗り込む人がいるのにもガッカリします。

ロンドンではまず、

そういう人を見ません。

 

こちらではレストランでも宿泊先でも

「kids friendly」もあれば、

子どもを受け入れない場合もあります。

 

では、その他の公共の場で

うるさい子どもがいたら

どうなるでしょう。

 

大概は、親が抑えたトーンの声で

言い聞かせをします。

もちろん怒鳴る親もいないことは

ないですが。

そして周りは優しい笑顔で

話しかけることはあっても

その親子に対して文句を言うところは

ほとんど見ません。

そうなると、うるさくしていた子どもも

その親も

その人達との会話が始まって、

一件落着です。

 

家では子どもと

コミュニケーションを取りながら

して良いことといけないことの話しをし、

外でそういう子どもを見たら

少し大目に見てあげる社会だったら

人に優しくする自発的行動ができる

子どもになるのではないでしょうか?

 

子どもは年齢とともに

落ち着いていきますから、

こういうシチュエーションは

長く続くものではありませんしね!

 

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました。

 

(椿)

 

 

 


【スポンサーリンク】

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. ペシミスト より:

    >なぜしたらいけないのかという前に人の事を気にして行動を変えさせる、というところには私は疑問を感じます。
    >人に迷惑をかけてもかけなくてもいけないことはいけないですよね。
    >そして、人は迷惑をかけ合って生きているのではないでしょうか?誰にも迷惑をかけずに生きていくことは難しいし、迷惑をかけられて、かけた人を目の敵にするのも極端すぎます。

    日本は共同で行動しなければならない社会でした。
    田植えも稲刈りも、同じ集落の中で共同作業していました。
    もし、共同体のルールを破り、大きな迷惑をかけた場合には「村八分」という罰則がありました。
    火事と葬式は共同体として手を差し伸べるが、他の事には関わらないという罰則です。
    目の敵にはしないがけじめをつける事が重視されていたのです。
    江戸時代の連座制度、戦時中の隣組・・・・皆、連帯責任で行動を規制していました。
    それが正しいかどうかは文化によっての価値判断になる事ですが、このような共同体で、自らの行動をやっていいかどうか判断する基準として「迷惑」という視点は分かりやすく各自で判断出来るようにするために便利だったのだと考えられます。

    そういう日本の文化の中で育った私には「他人に迷惑をかけると判断したら、自分の行動をコントロールする」やり方に問題があるようには思えないのですが・・・・
    もし疑問に思うとするのなら、どのような問題点があるのでしょう?
    後学のために教えて頂けないでしょうか?

  2. syuffu より:

    ペシミストさん、

    初めまして。
    どの国でもその国特有の文化がありますね。
    この記事の中で言う疑問とは、他人に不都合なことを与えないようにするかがとても大切な日本社会故に、人からどう見られるか(迷惑をかけている子どもの親)という点を優先して周りに迷惑がかかるからとにかく止めなさいという人への疑問です。
    迷惑とは、他人のある行為がもとで煩わしく不快を感じることですから、その時にいた人がたまたま迷惑に思わないかもしれない、けれど人がどう言おうといけないことはいけないのではないかという事です。
    他人に迷惑をかけると思ったら自分の行動をコントロールするというペシミストさんの判断方法はご自分で決めていおり能動的、けれど先に出てくるような人は受動的と言えます。
    いけないことはいけない事として自ら判断できる、そして誰かが自分に迷惑をかけても多少の迷惑なら余裕ある態度をとれるようだといいと思いますし、迷惑をかけた人もそこからまた学べばいいのではないでしょうか。
    コメントをいただき有難うございました。

コメントを残す

*