手におえなくなった子どもを落ち着かせる、無視するしつけ法

子どもが言うことを聞かない、

何を言っても同じことを繰り返す。

しまいには泣いたり怒り始める。

 

これって、いたって普通の子ども

だと思います。

自我が芽生え、自己主張し始める。

1歳半くらいからのイヤイヤ期。

2歳で始まる初めての反抗期。

いろいろな本には4歳くらいになると

落ち着くと書いてありますが、


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これもその子その子で違うでしょうし、

大きくなっても(我が家の息子も)、

これはこれで反抗期などあります。

 

こういった全ての過程は、

子どもが感情のコントロールの仕方や

他人への思いやりなどを身につけていく、

とっても大切な過程なのです。

 

それでも毎回毎回なんでこうなの!

子どもの成長とは分かってはいるものの、

目の前で繰り広げられる

子どもの悪い態度には

優しくて我慢強いママでもカッ~っ!

となる時だってありますよね。

 

そういう中で子どもに悪いことは悪い、

と教えることも必要です。

 

そんな時に効果的な方法があります。

ある意味、子どもを無視するのです。

 

と言うと、

えっ、放置?

と思う方もいると思いますが

全然違うアプローチ法なんです。

 

親までがストレスで感情的に怒ったり、

その場で言い聞かせ、

その時だけ悪い態度を変えさせる、

というものとは違うものです。

 

そしてこれは

私が2歳くらいから息子に

実際にしていた方法です。

 

アイデアは良く見ていたテレビ番組、

「Super Nanny」

(スーパーナニー)からでした。

 

ナニーとは在宅や訪問の

ベビーシッターのことで、

欧米における幼児保育の

スペシャリストです。

しつけのプロとも言えます。

まずは番組をちょっと紹介しましょう。

 

ロンドン生まれのカリスマナニー

Jo Frost(ジョー・フロスト)が

毎回、子育てに悩みを持つ

ある家庭を訪問します。

そして独自のしつけテクニックで

これらの家庭の問題を解決していくのです。

 

ナニーが訪問する家の

子ども達の暴れようはすごいです。

我が家の息子なんて可愛いもの、

って思えるくらい。

例えば、

したいことができなかったり、

しなくてはいけないことを

したくない時に、

わめき散らしてギャン泣きし

物を投げたり叩きつけたり、

ママを叩いたり、

などなど。

家から出ていってしまう

子どももいました。

 

毎日続くこの子どもの態度に、

もうお母さんお父さんはお手上げ。

声を荒げて子どもを怒るしか

できない状況に追い込まれています。

 

そこでナニー登場です。

まずは、子ども達の態度を把握するため、

ビデオ撮影しておいたものを見ます。

ビデオを見た後はお母さんお父さんとも

ミーティングをします。

ナニーと話しをするうち、

お母さんやお父さんは

子ども達の態度を訴え、

そして時には途方に暮れて

ナニーの前で泣くことさえあります。

 

そこからナニーと子ども達の

対決が始まります。

子ども達は他人が家に入ってきたことで、

始めはナニーの話しを良く聞きます。

ところが、それはやはり最初だけで

普段のギャングぶりを発揮します。

時には物を投げられてナニーに

危険が及ぶ時さえあります。

 

しかし、ナニーはしつけのプロ。

そんな事にはたじろぎもしません。

 

そこで私が息子にした、

ある意味「子どもを無視する」

テクニックが披露されます。

 

子どももママも落ち着く「子どもを無視する」テクニックとは

 

このテクニックを使うと、

子どもだけでなく、ママにも

良い効果があります。

 

さて、どのような

テクニックなのでしょうか?

実際に何度も使ったので

私と息子の例で説明していきますね。

 

私が部屋に戻ると、3歳の息子が

窓の桟に立ってます。

1m以上の高さです。

いつの間に、どうやって登ったんだろ?!

とビックリしつつ、

落ちたら大変なので、

「落ちたら怪我するよ。

危ないから降りよう」

と、抱き上げて降ろしました。

 

息子はこれが面白かったらしく

また登ろうとします。

私はもちろん止めます。

「見てこれ!面白そうじゃない?

これで遊ぼうよ」

なんて違うものに

気を反らせようともします。

ところが息子は全然止めようとしない。

 

止められて面白がっていた息子も

だんだんストレスになってきたようで、

イヤイヤし始めます。

イヤイヤしながら泣きならがらも

まだ続けようとするので

ここで「子どもを無視する」

テクニックです。

 

普段から、「Naughty Spot」を

決めておきます。

「Naughty Spot」というのは、

’’お仕置きコーナー’’という場所です。

家の中、どこでも良いのですが、

場所を決めたらその周りから

子どもが興味を持つようなもの、

おもちゃやその他を一切排除します。

 

子どもが悪いことをしたら

まず、子どもに分からせようと


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話しかけることを

一切止めます。

 

その代わり、

Naughty Spotに子どもを連れていき、

そこで座るよう態度で示します。

 

この時、3歳の息子であれば3分間、

2歳の子どもであれば

2分間座らせるのが目安です。

 

柵があるわけではないですし、

子どもが素直に

「はい、ここで座ってるね」なんて

Naughty Spotに留まるハズがありません。

 

我が家の場合は、

玄関近く、階段の一番下が

Naughty Spotになりました。

 

息子がそこから動こうとする度に

私は無言で息子を抱き上げ、

Naughty Spotに連れ戻します。

ひどい時は10分でもそれを繰り返します。

もう体力勝負。

疲れてきた子どもは

結局はその場に留まるのですが、

そこから座る時間がスタートになります。

 

そして、このテクニックを使う時に

とても大事なことが、

ある意味、

子どもを無視=子どもが何をしようが

言おうが反応しない、

ということです。

 

子どもはさらに泣くでしょう。

手足をバタバタさせるでしょう。

息子もすごく抵抗しました。

 

でも、ママは子どもをある意味、無視し、

Naughty Spotで座らせることだけに

集中します。

 

これは実のところ、

精神的に結構キツいです。

泣き叫ぶ子どもを無視し、

声がけもしてはいけないですから。

 

息子が可哀想になり、

泣けてきたこともありました。

しかし、’’3分’’には絶対終わりが来ます。

 

そして、この3分終了時に

何が起こるかと言うと、、、

 

子どもを見てみてください。

すっかり落ち着いているのです。

 

そして自分はどうですか?

3分、静かな子どもを見ることで

自分自身も冷静になります。

私もすっかり落ち着きます。

 

お互いが冷静になったところで、

今度はまた次の大事なポイントです。

 

どうしてそこに

自分が座らせられているのか、

元の原因について質問し、

謝らせるのです。

 

その場合、ママは終始

落ち着いたトーンで話しかけます。

子どもと同じ目線になるように

自分もしゃがみこんで語ります。

そして、きちんと間違いを答え

謝った子どもを抱きしめることで

受け入れます。

 

このテクニックを使う時の

流れをまとめます。

 

・Naughty Spotを作る。

子どもが遊べるようなものは一切

周りから排除。

・子どもが言うことを聞かなかったり

危険なことを止めない場合、

Naughty Spotに連れていく。

・子どもが何度も

そこから動こうとしても、

親は言葉を交わすことなく連れ戻す。

・子どもがそこに留まることになった

時点から一定時間座らせる。

・時間が終了したら、

子どもがしたことについて冷静に話す。

・子どもが謝ったらそれを受け入れ、

抱きしめて終了。

 

そして、このテクニックの

大事なポイントは、

・親が毅然とした態度をとり続ける。

自分が何をしても親はNaughty Spotに

連れていくことを止めない

=親は一旦言ったら

それを変えることはない、

ということを子どもが

身をもって体験する。

子どもは自分が泣くと親は

自分に優しくしてくれる、

と知っています。

そこで子どもの言うことを聞いてしまうと

その後も場面場面で

ずるずるしてしまいますね。

子どもが何をしても言っても

親が毅然としているのはとても大切です。

 

・親は子どもが騒いだり、

時には物を投げたりして抵抗しようと、

終始、言葉を交わさないことで、

状況を悪化させない。

子どもをNaughty Spotに座らせ、

自分はそこから離れることで

落ち着き冷静になれる。

親まで感情的になったら最悪、

物事悪くなる一方です。

 

・状況のメリハリをつけ

子どもに気づかさせる。

無言でNaughty Spotに連れていくママ、

その後、自分と同じ目線で

自分の話しを聞いてくれるママ。

そんなメリハリが効果的です。

 

・親は子どもが言うことを聞かなくても、

自分にはこの方法がある、

という安心感を得られ、

ママの抱えるストレスを和らげる効果も

あります。

 

息子の場合、

この方法を使わないといけない状況でも

100%、最後は落ち着いて謝りました。

 

そして私にとっては、

手がつけられないほどに

息子の態度が悪くなっても

最終的にはこの方法がある

という安心感がとてもありました。

ちなみに我が家では主人も

同じ方法を使いました。

夫婦で一貫性があることも

とても大事だと思います。

 

愛情の無さから無視することとは

全く違うこの方法、

本当に効果的です。

お互いに傷つかない方法で、

お子さんが小さい、

大変な時期を乗り越えるヒントになれば

嬉しいです。

 

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました。

 

(椿)

 

 

 

 


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