事実婚生活における子供達の立場はどうなるの?事実婚のデメリット

昔からある内縁という言葉は

事情により婚姻することは出来ないが

 

通常の夫婦に近い形で生活を営んでいる

男女を指すものとして使われてきました。

 

しかしその内縁から連想することと言えば、

不倫など大きな声では言えないような、

訳ありである場合を連想してしまいがちで

どちらかと言うとマイナスイメージがつきまとう言葉でした。

 

しかし現在における内縁という立場は、

以前から話題に上がっている夫婦別姓の選択や再婚での連れ子の問題、


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女性の社会的地位が高く生活力があり婚姻の必要性を感じないなど、

必ずしも暗い理由ではなくなってきています。

 

そのため、きちんとした理由を持ちながら内縁を選択している男女は

事実婚と呼ばれ、内縁とは違った意味合いを持つようになってきています。

 

しかし、法律上での表現は婚姻関係がないという理由で

事実婚とは言わず「内縁」となってしまうようで、

夫婦別姓が認められる日が来ることを望む声が途絶えない現状です。

 

事実婚夫婦の子供の戸籍はどうなるの?非嫡出子とは?

婚姻関係がないかによって、生まれた子供は出生届を出す際

嫡出子なのか、非嫡出子なのかを区別されます。

 

婚姻関係にある夫婦の子供は嫡出子とされ、

婚姻関係がないまま子供を出産すると、非嫡出子となるわけです。

 

婚姻関係がある場合では第一子であれば「長男・長女」と記載されますが

事実婚では婚姻関係がないため「男・女」のみ戸籍に記載されてしまいます。

 

今現在、住民表は嫡出子も非嫡出子も同様に記載され、

住民票だけでは非嫡出子と分かるようなことはありませんが

日本の古来の風習や歴史を重んじる私立学校などの受験の際には

戸籍謄本の提出までも義務づけられている可能性もあるため

非嫡出子であることが受験の合否に関わることがあるかもしれません。

 

まさかと思いがちですが、日本にもそういった学校は

まだ存在しているようです。

 

これは子供の将来を考えたときに、デメリットとなるものだと感じます。

 

父親に認知してもらわなければ、父の欄は「空欄」のまま

事実婚夫婦の場合、男性側の認知がなければ法律上は「父親」と認められません。

 

どうしてもという個人的な事情がなければ認知には前向きである方が

子供のデメリットは少なくなるものかと考えられますが、

認知しない状態のデメリットとして一番は父子関係が生じないということ。

いわゆる親子として認められず、何かあったときに相続権もなければ、


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長い将来、親子であることを証明しなければならなくなった際など

子供は手続きや情報収集において苦労するかもしれません。

 

学校や行政などは、事実婚である理由を明確に伝えれば

こちらの状況に合わせた対応をしてくれるかもしれませんが

書類上の話になってしまえば、現実はシビアです。

 

周囲の冷たい目が、子供にも向けられる可能性

高層マンションやアパートが乱立する中、

ご近所付き合いはかなり少なくなってきている時代ではありますが

子供が小学校、中学校に入学する頃になれば

どうしても保護者間の付き合いは生まれてきます。

 

その際、「旦那さんと奥さんは別姓だけど、子供もいるのになぜ結婚しないんだろう?」

という疑問を持たれ、仮にその理由を説明したところで

相手が全てを受け入れてくれる保証はありません。

 

それはいつの間にか憶測で話が大きくなり、

いずれ子供の耳に嫌な話として入る可能性も考えられることから

生活上の大きなデメリットになってしまいます。

 

まだまだ事実婚という一つの生き方に対して

日本は受け入れ切れていないところもありますから

何があっても子供にしっかり理由を説明出来て

周りの偏見から守ってあげる強い心が必要だと思います。

 

まとめ

事実婚が浸透しつつあるとは言っても、法律上では「内縁」と表現されてしまいます。

言葉に振り回されない人生を!

戸籍は誰でも閲覧出来るわけではありませんが、非嫡出子であることは事実婚である以上

一生表記されているものです。

認知は父子関係であることを証明するもの!

父子関係があるかないかによって、その後、子供が持てる権利が変わってきます。

事実婚には都市部も地方も同様に、偏見を持ってしまっている人は存在します。

そのせいで子供が傷つくことのないように強い意思を持って守っていきましょう。

 

日本には、変わらない伝統や受け継がれてきた多くの習わしがあり、

それは世の中が変わって、私たちが自分で認識していなくても

日本人として育ったからなのか、いつの間にか固定観念として

植え付けられているものでもあります。

 

内縁、事実婚、その言葉をどう捉えるでしょうか?

内縁関係の子供は、婚姻関係にある夫婦の子供と何が違うのでしょうか?

非嫡出子として生まれた子供は、嫡出子として生まれた子供と比べる必要があるのでしょうか?

 

結婚、出産、子育てという言葉がセットになっている世の中ですが、

私たちには生き方を選ぶ権利があります。

その選んだ人生を、周りにとやかく言われる必要はないのです。

 

自分の決めた生き方を、後悔しないように自信を持って進み

周囲もその生き方に同意はせずとも批判もしない、

そんな、一人一人が自分らしさをしっかりと持った社会になる日が来ると良いですよね。


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