子供の自立育成に欠かせない共同体感覚と私達ができること

大人になり社会に出たら一人では生きていけません。

 

今過ごしている家族同士の付き合いはもちろん

会社に就職するとなると上司や同僚

一人暮らしをするようになってから始まるご近所づきあい

結婚をし子供ができたら保育園、幼稚園、小中高と学校の保護者とのつきあい

そして今の時代に欠かせないのがSNSでつながっている友達

 

子供が大人になると様々な人と付き合わなければなりませんよね。

 

そのなかでいつも愚痴ばっかり言っている人

学校に馴染めず不登校

会社の人間関係に嫌気をだして


【スポンサーリンク】

どこにいってもすぐやめてしまう。

 

そういった人には何が足りないのでしょうか?

その答えのヒントとなるのがアドラー心理学で語られている

「共同体感覚」という言葉にあります。

 

アドラー心理学って何?という方は

はじめにこちらの記事をご覧ください。

自尊感情(自己肯定感)があれば子供は自立する
あなたの子供は自分に自信がありますか? 学校のなかでいつもクラスの中心にいて 明るいみんなのリーダー的存在な子供さんをお持...

 

例えば学生時代に一番楽しかったころを思い浮かべてください。

 

その頃に人を助けた経験、感謝される経験はなかったでしょうか?

学校の文化祭で主役を頼まれた。

クラスみんなが仲良い関係で友達がたくさんできた。

 

友達がたくさんできるということはそれだけ人に頼られる、感謝される機会

も増えますよね。

 

「自分はグループの中でも頼られる存在なんだ」

そう思える感覚を共同体感覚と言います。

 

そういった感覚をもちあわせていけば

どんな社会の中でも、人は幸福感を感じられるのではと思います。

 

なので社会人になってうまく活躍させるために

「共同体感覚」を身につけさせるのが

親の心構えとして大切なのではないでしょうか。

 

 

この共同体感覚を養う一番最小の単位が家族です。

子育てに関わる親、祖父母が

「この子が大人になったらどうなってほしい」

という目標をもって、子育てをしていくことが大切だと思います。

 

じゃあどういった教育をしていけば共同体感覚を身につけられるのかを

この記事でまとめてみました。

まずは「不登校」などの問題行動について

 

問題行動が起きたら原因よりも克服する未来への取り組みを!

5cf9d2d86c3b8b8fda485b01e1714077_s

 

その子の年齢にもよりますが、

何かしらの問題行動が出た時、原因はひとつに絞れません。

 

たとえば、わが子が不登校になったら、その原因を考えがちです。

 

もちろんその原因を探るのも手段の一つですが

その子の心は複雑で、

「親に心配をかけたくないから言えない」

心理のほうが勝り、

なかなか原因がつかめなくて時間がかかります。

 

そうした原因論で、「何で学校に行けないの?」では

なかなか事は進展しません。

 

「クラスでいじめられたから」

と言った原因がわかったところで

先生にいじめがあったことを報告することはできますが

当人であるいじめっ子がいじめをしないとは限らないからです。

 

先生の目を盗んで、いじめをする場合だってあります。

 

それよりか

「どうしたら学校へ行けるようになるか」

と学校へ行けることを目標とした

「どうしたら良い方向へいけるかの、目的設定」をして、

その子の行動を変えていく方が有効な解決手段になります。

 

そのために親として、

「不登校になったが、また学校に通えるようになるには、

どんな手助けが必要かな?」

と問いかけることが大切です。

 

その子に問いかけていくことはとても建設的。

 

アドラー心理学における「育てる・教える」ということは

「子供が、解決手段を見つけること」


【スポンサーリンク】

の手助けをすることが重要とされています。

 

でないと小学校にいじめられて

中学校でもまたいじめられてしまったときに

子供は自分でどう解決したらいいのかわかりません。

 

問題を自力で解決できなかったら。いじめから逃れるために

学校へ行かないとなう学校拒否という問題行動を再び起こしてしまうからです。

 

子供の欲求を満たす二つの「愛情の欲求」「承認の欲求」が、自立につながる

6a8849b246a9a7619dc5d8d9dce46ada_s

2歳までなら「かわいい」「いい子」と言い、

愛情欲求を充足させる事はとても大切です。

こうした初期段階で

「お前の生きる世界は悪いものではないよ」

と子供に伝えることになり、

「共同体感覚の土台」になるためです

 

2歳以降は、親に依存するだけでは満足できず、

「自分には力がある」と、いうことを認めてほしくなります。

 

これが「魔の3歳児」と呼ばれる時期にあたります。
a459da14e1915382f522facb00860992_s

これが「自立」の第一歩。

ここからは「愛情の欲求」から

「承認の欲求」の充足へ子供の求めるものが変わるのです。

 

とはいえ「愛情の欲求」の充足もしてしまうのが親心。

いくつになっても、やっぱりわが子はかわいいので、

時には「いい子だなぁ」と言ってもいいのではないかと思います。

 

が「いい子」だけで終わらせてはいけないのです。

この後、子供への言葉がけのポイントで詳しくお話します。

 

さて「承認の欲求」のでてきた子供への関わりとして

ここからは、親は、子供の世話をする存在から、

子供の行動をサポートする存在へと自らポジション転換します。

 

子供が主体的に行動するのを

親は見守るスタンスが求められます。

「ちゃんとできたね」「自分でやれたね」と

最後にはきちんと認めることが必要なのです。

 

時には忙しく出かけたい時など

子供が自分で靴をはく機会を奪い、

親がはかせてしまいます。

 

「自分で、はきたかったのに!」

と子供が怒ったことがありました。

 

これはまさに

「承認欲求を満たしたい」

わが子の主張なのでした。

 

承認の欲求が満たされていくと、

子供は「自分には力がある」と思えるようになります。

 

まとめ

共同体感覚を養うには

子供を問題解決に導かせる言葉がけと

愛情の欲求、承認の欲求をくすぐる言葉がけが必要ということを

この記事では書きました。

 

こうした勇気づけの言葉は、

「自分が偉くなるため」ではなく

「誰かに喜ばれるため、誰かの役に立つために行動する」という

「目的の設定の形成」につながり、

「共同体感覚」を身につけることができます。

 

関連記事

「勇気づけ」の子育て。ケガして落ち込んだときにいいたい言葉がけ
アドラー心理学のなかで 子供に自立心をもてるようになるには 「勇気づけ」の言葉がけが必要。 勇気づけとはありのままの...

 

 


【スポンサーリンク】

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*